2020年12月6日日曜日

NutanixにおけるイメージングツールFoundation(その5)

 前回はハイパーバイザーとCVMがイメージングされている状態で、Discoveryが可能な状態での動作について説明をしました。

では、仮にサーバーのディスクやブート領域が故障して、CVMやハイパーバイザーが起動できない状態からのイメージングの場合、Discoveryができないため前回お伝えした方法ではイメージングができません。このような場合、ベアメタルFoundationという手法を利用してイメージングを行います。今回は、このベアメタルFoundationの紹介を行います。

CVMが存在していない場合、FoundationからDiscoveryができませんので、ノードを決め打ちで定義をする必要があります。その際に重要なのは、IPMIになります。

前回紹介したDiscoveryのパターンで紹介したFoundationの方法では、ノードの検出を行いIPMIのIPアドレスを付与しますが、Discoveryができない以上IPMIのIPアドレスを指定することが出来ません。

そのため、ベアメタルFoundationは、イメージングをしたいホストに対してあらかじめIPMIにBIOS等でIPアドレスを指定しておくか、IPMIポートのMACアドレスを控えておきます。

この控えたMACアドレスもしくは、IPMIのIPアドレスを元に、手動でホストを作成します。

FoundationのDiscovery後のリスと表示の右上にノード追加のメニューがあります。


ここで、1シャーシ何ノード入るも出るが、何台あるかという設定を行います。

これ以降の処理は、「CVM/Discovery OSによる、ノード検出によるFoundation」と動きは同じです。IPMI経由でMinimum Linux ISOをマウントし、10Gネットワークを利用してFoundation PCからバイナリを取得しイメージングを行うことになります。
ベアメタルFoundationにおける注意は、Discoveryではなく手動でノードを指定するため、IPアドレスの指定を間違えると、既存でNutanixクラスターが稼動しているノードに対しても強制的にイメージングがなされてしまいますので作業には注意が必要です。


これで、DiscoveryにおけるFoundationとベアメタルFoundationの違いが理解できたかと思います。

次回は、Foundationにおける設定内容を具体的に見ていきたいと思います。





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