2020年10月11日日曜日

AOS5.18の新機能(その3):右クリックメニューの登場

 AOS5.18になって変わったのは、ストレージ機能だけではありません。UIについても一部変更が入っています。

今日は、Prismに入った改善点の「右クリックメニュー」について紹介します。

従来Prismは。全ての操作が左クリックのみの操作で、非常にシンプルを売りにしていました。一方でPrism Centralを筆頭にPrismで操作する機能が増え、操作に対してわざわざアクションボタンまでマウスポインターを移動して操作を実行すると点に煩わしいという声も出ていました。

そのため、従来のアクションボタンからのメニューは残しつつも、対象のオブジェクトを選択して、右クリックを行うとActionボタンをクリックしたときと同様のメニューを出すことが出来るようになりました。

▼Prism Centralでの右クリックメニュー


▼出てくるメニューはActionからのメニューと同じ内容となります


右クリックメニューはPrism Elementでも搭載されています。

▼Prism Elementの場合リストしたのアクションメニューと同様の物が表示されます


このため、マウスの右ボタンがないと操作出来ないと言うことはありませんので、従来通りタブレット端末からタップでの操作も可能です。


他の管理ツールにおいては右クリックというのはあって当たり前になっており、何を今更感がありますが、NutanixにおいてはPrismのシンプルさを実現するために右クリックでの操作は、Prismの登場以来搭載されていませんでした。

AOS 518になって搭載されても、右クリックしないと出来ないアクションはなく、従来の方法のまま操作することが出来るという点は押さえておくべき点だと思います。



2020年10月5日月曜日

2020年(2021年度版)Nutanix資格試験制度について

Nutanixは、7月が決算月になるため、2020年8月からFY2021(2021年度)となります。

FY2021になり、資格試験周りについても更新がありました。
今日は、新しくなった試験制度について見ていきましょう。
(正直毎年制度変わるので、これからNutanixを勉強しようという方にとっては、過去の情報との見分けを付けずにに情報を収集すると、わかりにくいことがあるかも知れません。過去のことは気にせず、2021年度は、この内容を見ておけば大丈夫です)

試験のカテゴリですが、以下のような形の分類となりました。

パートナー向け試験:
Nutanix Partner Network向けに、用意された試験として、
「NPSR Level1~3」と「NCSE-Core」の認定を受けることでより上位のパートナーランクを取得することが出来ます。パートナー制度やパートナー向けの試験制度についてはまた改めて記載したいと思います。

コンサルタント向け試験:
導入コンサルタントパートナー向けには、プロフェッショナル試験であるNCPを取得後、導入ソリューション毎に設けられた試験が用意されています。
詳細は、NPN向けかつ、サービスコンサルタント契約事業者に公開されています。

プロフェッショナル向け試験:
こちらはNutanixのパートナーにかかわらず受験することが出来る、Nutanix技術者向けの試験となります。従来NPPやNCPと言われていた技術者向けの試験はこのプロフェッショナル向け試験としてカテゴライズされます。


プロフェッショナル技術者向けの試験は、試験レベルが明確に定義されました。



試験レベルとしては、以下のようにまとめることが出来ます。
レベル難易度試験内容
EXPERT超超超難しいまず普通には難しい(かつ英語のみ)
MASTERかなり難しいNutanixの高度な知識と、
様々なユースケースや機能を熟知している
PROFESSIONAL難しいNutanixの基礎とアーキテクチャーを理解している
ASSOCIATE入門Nutanixの基本的なことを理解している

では、このレベルに合せた形の試験の名称について紹介致します。
ロゴレベル試験呼称試験正式名称
EXPERTNPXNutanix Platform Expert
MASTERNCMNutanix Certified Master
PROFESSIONALNCPNutanix Certified Professional
ASSOCIATENCANutanix Certified Associate

NPX
NPXは、Nutanixプラットフォームにおけるエンタープライズクラスのソリューション設計を提供する能力を証明します。プレゼンテーション等が試験内容に含まれるようで、その難易度はかなり難しいです。なお指名制の試験のため、希望を出せば受験が出来るという物でもありませんので、そういった面でもかなりハードルが高い試験となります。

NCM
NCMは、Nutanixにおける複雑なクラスター管理および運用が出来ることを証明します。NCMは、今までNCAPと呼ばれていた試験の後継となります。NCMにおいては、基本的なスキルの他に、ワークロードに応じたベストプラクティスやトラブルシューティングなどNutanixとその周辺の環境における内容が試験範囲となるため、単純にNutanixだけのスキルがあっても成立しないという特徴が有ります。NCMを保有していれば、Nutanixの基本的な展開に上に、アプリケーションに応じた展開方法やNutanixの高度な機能の利用方法についても知識を習得していることになります。

NCP
NCPは、Nutanixにおける基本的なスキルとアーキテクチャーを理解していることを証明出来ます。一般的なプロフェッショナル資格となり、NCPを持っていればNutanixの導入における必要な知識は習得していることになります。

NCA
NCAは、今回新たに制定された資格です。
NCAは、Nutanixの入門にあたる試験です。半年から1年程度のNutanixの利用経験がある方向けの試験となります。
本試験はまだβ版であり詳細はこれから出てきますが、Nutanixにおける基礎知識を持っていることが証明出来る試験となるようです。


また、今まではNutanixのコア機能に対しての試験となっておりましたが、今後は、各製品ソリューション向けに試験カテゴリが分かれます。

名称正式名称
MCIMulticloud Infrastructure
MCAMulticloud Automation
EUCEnd-User Computing
BCBusiness Continuity
DSData Services
SGSecurity & Governance
DBDatabase Modernization

今までのNCPやNCAPなどは、MCIのカテゴリに含まれます。
今後は、従来のNCPは、NCP-MCIに、NCAPは、NCM-MCIと言う名称になります。
今後、NCP-EUCやNCP-DSといった新しいカテゴリのNCP試験が登場するようです。
NCP-EUCは、VDIシステムを中心とした試験内容となるようです。
NCP-DSは、Files、Volumes、Objectsを使用したストレージ機能が試験内容になるようです。Nutanixのコアな機能だけでなくこういった周辺ソリューションの知識も持ち得ていることが証明出来る点は、試験の詳細化したメリットであると思います。

Nutanixの各種勉強コンテンツがまとまったサイトとして、Nutanix Universityサイトが新しくなりました。こちらからプロフェッショナル試験の受験勉強のためのコンテンツにアクセスが出来ます。また、模擬試験の受験や本番試験の予約もこちらから行えます。

試験は、従来通りPSIの試験システムを使った物で、オンライン(Webカメラによる有人監視)もしくはPSI定型の試験センターで受験することが出来ます。
試験センターの場所は以下から確認することが出来ます。

PSIテストセンター






2020年10月4日日曜日

Nutanix .NEXT の思い出

今年はワールドワイドの統合イベントとして開催された、Nutanix .NEXT。

昨今の世情を踏まえオンラインでの開催となり、アメリカの大きな会場でその臨場感を直接味わうことが出来ませんでしたが、登録すれば無料でNutanixの最新のコンテンツに触れることが出来きたのは、オンラインであるからこそのメリットだと思います。

Nutanix.NEXT 2020については、別のブログで記載をしておりますので、内容を把握したい方はこちらをご覧下さい。

今日は、来年またアメリカの地で.NEXTに参加出来ることを願い、私が過去に参加したNutanix.NEXTの思い出をお話ししたいと思います。


2017年 ワシントン

私が初めて.NEXTに参加したのは、2017年6月に開催された.NEXT Washingtonでした。この当時、Nutanixと言う名前が日本でもようやく定着し始めたところでした。日本人ツアーの参加はまだ30人程度と少ない状況でした。

2017年 ワシントンの会場




この当時はまだKeynoteの会場もだいぶ小さいことが伺えます。



2017年の.NEXTのノベルティは大事に保管しています。



特にこの年話題だったのが、おもちゃのドローンでした。かなり操作が難しいと話題になっていたのを思い出します。それを聞いて、壊れたらもったいないと思った私は一度もさわること無く箱に入れて保存していました。



会場には、あちこちに置かれていた、光るヨーヨー。これは、今となってはちょっと貴重かも。





2018年 ニューオリンズ
2回目の.NEXTは、アメリカの南に位置するニューオリンズ。日本からの移動はかなりの時間がかかり移動だけで疲れたことはまだ記憶に新しいです。(アメリカ移動は毎回辛いですが)

.NEXT ニューオリンズの会場



会場も2017年に比べて相当に大きくなり、参加人数も2016年に比べ倍近くになったことを記憶しています。まさにNutanixが強く普及してきたと感じられる年でした。



2018年のノベルティも今でも大事に(食べずに)保管しています。

ニューオリンズの有名なお菓子、BEIGNETの粉とタバスコ発祥の地と言うことで、タバスコ、そしてスマートフォンのワイヤレスイ充電器とTシャツでした。BEIGNETの粉とタバスコは、もう賞味期限が怪しいですね...。


Tシャツは、ジャズの町ということで、管楽器が描かれています。


会場では、缶バッチが配られており、お土産にと言うことで多少多く頂きました。





2019年 アナハイム
この年は、Nutanix創業10周年を迎えるとても記念すべき年でした。
この年はアナハイムで開催されました。ディズニーランドも近く周辺は凄く整備されていたことが記憶しています。

.NEXT Anaheimの会場



会場はさらに広くなり、NutanixのEnterprise Cloudが世の中に浸透してきたことを感じます。この会場が満員になっていたことに驚いたのは記憶に新しいです。



なぜか、2019年のノベルティだけが、お家の中で見つかりませんでした...。
ただ、参加特典でいただけるスピーカーだけはまだ残っておりました。



この年は、.NEXTのストアがより大きくなり沢山のグッズを販売しており、会場限定のグッズも多くありました。


ストアで買ったバスタオルとマフラーは、今でも未使用のまま大切に保管しています。


Educationセンターに行くと、NCP/NCPAホルダーにはキャップをプレゼントしていました。(特に名前とか聞かれることなく、NCAPホルダーだと伝えたらそのままキャップをくれるという、チェックの甘さというか自称NCAPでも通じてしまうところが気になったのを覚えています)


今年はオンライン参加と言うことで、ノベルティや珍しいグッズに出会うことは出来ませんでしたが、来年は無事に楽しいNutanix .NEXTを開催出来るようになることを心から願っております。

Nutanix .NEXT 2020は、オンラインで、11/10まで登録をすれば無償でコンテンツを楽しむことが出来ます。

Global .NEXT Digital Experience