Prism Central 7.6とAHV 11.2以降で画面コンソールへのコピー&ペーストができるようになりました。
今回はこの機能の紹介と注意点を紹介いたします。
まず、Prism Centralから仮想マシンコンソールを開くと上部に「Paste to Console」というボタンが増えていることがわかります。
このボタンが、操作端末から仮想マシンへのクリップボードコピーになります。
このコピー&ペーストは、適用できるのが「テキスト」のみとなります。ファイルや画像などは、コンソールへ送ることができません。
画像など送れないものをクリップボードに入れた場合は、「Paste to Console」ボタンがDisable状態になり、コンソールに送ることができない状態になります。
実際にテキストを送ってみましょう。
今回は、操作元PCのメモ帳で以下の文字列を送ってみたいと思います。
Paste to Consoleをクリックすると、コンソール画面上に文字列を送っている情報が表示されます。この画面を見てお察しですが、どうもキーボードエミュレーションで文字列と同じキーを1文字ずつ入力しているように見受けられます。
では、コピーされた後の文字を見てみましょう。
キーボードエミュレーションで、キーを1文字ずつ入力することでコンソールに情報を送っているため、アルファベットは正常に送られていますが、日本語の情報や絵文字は、キーボードのキーだけでは入力ができないためすべてスキップされています。
また、注目してほしいことは、記号部分です。
コピー元は「 #$%:;* 」であったにもかかわらず
コピー先は「 #$%+;( 」と一部の記号が異なって入力されていることがわかります。
これは、キーボードエミュレーション時におけるキーボードレイアウトの違いが影響しています。このゲストOSは、Windows Server 2025で、109キーボードとして設定されています。
一方で、コンソール画面の右上を見てもらうと「Keyboard Layout」設定があり、こちらが「English (US)」 になっています。すなわち、101/104キーボードレイアウトになっていることがわります。そのためキーボードレイアウトが異なっていることから、一部の記号が正常に送れていないことがわかります。
ただ、キーボードレイアウトには、現行106/109キーボード(すなわち日本語レイアウト)が、搭載されていません...。
日本語の対応は、今後のバージョンで期待ということになりますが、デフォルトのEnglish(en-us)を利用する場合、記号を送る場合、注意が必要です。(特にパスワードで記号を使っている場合などは、注意して下さい)

























