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2026年9月25日金曜日

PolicyEngineのデータリストア方法の紹介

前回、Policy Engine VAのバックアップ(データのバックアップ)をご紹介しました。

今回は、PolicyEngineが故障したり再展開を視座エルを得ない状況に陥った場合にリストアする方法をご紹介します。


1.新規でPolicy EngineのVAを新規展開する

まずは、Policy EngineのVAをPrism Centralから新規展開を行います。


2.Policy Engine VAにSSHでログインします。

デフォルトのユーザ名は「nutanix」、パスワードは「nutanix/4u」です。こちらは、必ずパスワードの変更を行っておきましょう。


3.取得したバックアップデータをPolicy Engine VAにコピーする

scp backupuser@backupsv-ip:/var/backup/polbkup.gz /home/nutanix/data/backups/

この例では、backupsv-ipというバックアップサーバーの「/var/backup/polbkup.gz」ファイルを、Policy Engine VAの「/home/nutanix/data/backups/」にコピーしています。


4.バックアップデータが認識できているかを確認

 /home/nutanix/scripts/restore.sh --list

を実行し、取得したバックアップデータが見えていることを確認します。
ここでは、「polbkup.gz」というバックアップファイルが見えていることを確認します。


5.リストアを実行します

/home/nutanix/scripts/restore.sh -f=polbkup.gz

これで、リストアが完了します。


リストアの手法は、比較的簡単ですが、少し手のかかるものでもあります。

DisasterRecoveryのバックアップは、1時間に1回のスナップショット取得ですので、その時間からデータに差分がある場合は、スナップショットからPolicy Engineをリストアしたのち、細心のバックアップからデータをリストアする流れになります。











 

2016年11月26日土曜日

Nutanixスナップショット機能の紹介(その3)

Nutanixが提供するストレージスナップショット機能は、効率的で高機能かつ高速であることが前回までの話しでわかりました。では、リストアはどのようにやればよいのでしょうか?
今回は、リストアの方法をご紹介したいと思います。

リストアもPRISMの画面から行います。
前回と同様、PRISMのメニュー画面から、「Data Protection」クリックします。


AsycDRの画面でTableを選択し、リストアした仮想マシンが設定されているスナップショット管理名(ジョブ名)を選択します。



ジョブを選択し、画面下側ペインのLocal Snapshotsすると、取得されているスナップショットの一覧が表示されます。



Restoreをクリックすると、そのジョブで対象にした仮想マシン一覧が表示されます。
リストアしたい仮想マシンを選択し、リカバリの方法を選択します。
リカバリの方法は、既存仮想マシンを上書きするか新しい仮想マシンとして作成するかを選択します。既存の仮想マシンを上書きする場合、既存の仮想マシンがパワーオン状態であっても強制的にパワーオフされてリストアが行われます。リストア終了後も仮想マシンはパワーオフのままになりますので、上書きする場合(あまりないと思いますが)は、注意が必要です。




Pathには、リストアしたストレージコンテナ(vSphereでいうDataStore名)を入力します。
パス入力なので「/Datastore名」と入れる必要があります。
別の仮想マシンとしてリカバリする場合、「VM Name Prefix」に名称を入れると既存の仮想マシン名称の前に、指定した名称が入ります。
入力しない場合「Nutanix-Clone-」というものがPrefixとして仮想マシン名の頭に付きます。

OKをクリックするとすぐにリストアが開始されます。
リストアにかかる時間は遅くとも20秒程度でしょうか。それぐらい高速にリストアが完了します。
その理由は、以前の投稿で記載したとおり、ストレージブロックの結びつきだけを操作しているからであり、ファイルデーター等を解凍しているような従来のバックアップソフトとは根本的に異なるためです。

リストアが完了すると、自動的にハイパーバイザーの管理画面から仮想マシンとして見えるようになります。(下のスクリーンショットはvSphereの例)




あとは仮想マシンを起動すれば、普通の仮想マシンとして利用することができます。
注意点としては、リストアした仮想マシンの元の仮想マシンが稼働中のまま、スナップショットからリストアした仮想マシンを起動すると同一のホスト名やIPアドレスで起動してしまいますので、業務に支障を来す可能性があります。
適宜、検証用のネットワークに割り当てを変更(ポートグループの変更)を行うなどの対応を必要に応じて行いましょう。