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2024年11月4日月曜日

Nutanix CEで、AOS 6.10と20230302.102001でインストールする方法

Nutanix CEは、AOS6.8.1がベースで作られたPhoenixイメージ(ISO)として、提供されています。

10月の初旬に、AOS6.8系のLTS版であるAOS 6.10がリリースされました。Nutanix CEにおいても、LCMを使ったアップデートで、AOS 6.10にアップグレードが可能ですが、AOS6.10に紐付くAHVのバージョンである「20230302.102001」のアップグレードを行おうとしても、LCM側で「Upgrade to AHV <AHV Version> is blocked because we could not identify the hardware type. Refer to LB 15185 for more details.」と表示され、アップデートができません。


CEインストール後、わざわざAOS6.8.1から6.10へのアップグレードも面倒ですので、今回は、CEインストール時から、AOS 6.10及びAHV 20230302.102001のイメージングができるようにする方法をお知らせします。

この手順は、商用のNutanixライセンスをお持ち(Support & Insights Portalにアクセスできる)方の手法となります。
また、予めNutanix CE2.1をダウンロード済みである前提となります。


1.バイナリのダウンロード

まずは、AOS 6.10及び、AHV 20230302.102001のバイナリをSupport & Insights Portalからダウンロードします。ダウンロードバイナリは、LCM版ではありませんので、注意してください。

AOSは、Upgrade/Install のバイナリをダウンロードします。


AHVも、Installer ISOをダウンロードします。


2.Nutanix CEのバイナリをUSBメディアに書き込みます。

皆さんお馴染みのRufusを利用して、CEのバイナリをイメージングします。


3.AOSファイルを分割

予めダウンロードした、AOS 6.10のファイルを4GB以下で分割します。(これは、USBメモリーがFAT32のため、4GBを超えるファイルを保存できないことに由来しています)

今回は、ExpLZH for Windowsを利用してファイルを分割します。(今回は3GBで分割しています)


分割されたファイルを確認し、001と002のファイルをそれぞれ、

拡張子001のファイルを「nutanix_installer_package.tar.p00」
拡張子002のファイルを「nutanix_installer_package.tar.p01」

にファイル名を変更します。
まった、BATファイルは不要ですので削除します。


4.USBメモリに、バイナリを配置

RufusでNutanix CEのISOをイメージングした、USBで、以下のパスを開きます。

AOSの場所
「X:\images\svm」

AHVの場所
「X:\images\hypervisor\kvm」

AOSの場所にある既存のファイルは、削除したうえで、先ほど分割したAOS6.10のバイナリである「「nutanix_installer_package.tar.p00」と「nutanix_installer_package.tar.p01」を配置します。

AHVの場所にある「AHV-DVD-x86_64-el8.nutanix.20230302.101026.iso.iso」も削除し、「AHV-DVD-x86_64-el8.nutanix.20230302.102001.iso」のファイルをフォルダに配置します。(ファイル名を元のファイル名にそろえる必要はありません)


これで、完成です。


実際に、ハードウェアでUSBメモリーからブートすると、以下のようにAOS 6.10及びAHVが「20230302.102001」になっていることがわかります。


このままCEのインストールを行うと、AOS 6.10+AHV20230302.102001の環境でイメージングが可能となります。





2024年9月16日月曜日

Nutanix CE 2.1(AOS 6.8.1)を稼動させる自宅環境を整備する(その6)

前回までに、Nutanix CEをインストールする準備ができました。

ここからは実際にインストールを行ってい期待と思います。

まずは、前回作成したUSBメモリーをサーバーに接続し、電源を投入します。

BIOSでNECのロゴマークが表示されたら、F10キーを押し、ブートメニューを表示させます。


そこから、接続したUSBメモリーを選択し、インストーラーを起動します。

起動にはしばらく時間がかかりますので、20~30分程度待ちましょう。


インスーラーが起動したら、各メディアの設定を確認します。


HDDは、ストレージのキャパシティになりますので「D」
SSD 256GBは、ハイパーバイザーとCVMの起動領域専用となりますので「H」
SSD 2TBは、CVMのメタデーター領域とホットデーターのキャパシティ領域となりますので「C」を選択します。

あとは、IPアドレスを設定します。Host IPとCMV IPは、必ず同一のセグ目とである必要があります。そのため、サブネットマスクは、1つしか入力する枠がありません。

Next Pageを押すと、EULAが表示されます。キーボードの「Page Down」を押すと早くスクロールできます。
I accept ~にチェックを入れ(スペースキーを押すとチェックが入ります)、Startを押します。


およそ10~15分ぐらいでインストールは終わると思います。(環境によります)

インストール後は、Yを入力し、インストール用のUSBメモリーを取り外してください。


再起動後は、AHVが自動起動します。見た目上はインストールが終わっているように思えるのですが、裏でCVMの構築・設定動作が始まりますので、再起動した後は15分ぐらいそのまま、待っておくのが良いと思います。

15分後、TeraTermなどのSSHに接続できるソフトウェアで、CVMに接続します。

接続するユーザー名は、「nutanix」パスワードは「nutanix/4u」です。(デフォルトのユーザーとパスワードです)

もし、接続ができない場合、IPアドレスが間違っていないかと10GにNICが搭載されている場合10NICだけがアップリンクに設定されることもありますので、複数NICある場合は、NICのカード毎にケーブルを差し替えて接続を試してみて下さい。

接続が完了したら、クラスターの作成を行います。

1ノードクラスターの場合

cluster -s <CVMのIP> ¥
--cluster_external_ip <ClusterVIPのIP> \
--cluster_name CE-CLUSTER01 \
--dns_servers 8.8.8.8(DNSサーバーのIP) \
--container_name STORAGE01(ストレージコンテナ名) \
--ntp_servers 210.173.160.27(NTPサーバのIP) \
--redundancy_factor=1 \
create


3ノード以上のクラスターの場合

cluster -s <CVM IP 1台目>,<CVM IP 2台目>,<CVM IP 3台目> \
--cluster_external_ip 192.168.53.140 \
--cluster_name CE-CLUSTER011 \
--dns_servers 8.8.8.8 \
--container_name STORAGE01 (ストレージコンテナ名) \
--ntp_servers 210.173.160.27 (NTPサーバのIP) \
--skip_discovery \
create

3ノード以上の場合、IPv6リンクローカルIPアドレスで、CVMを探しに行くのですが、「--skip_discovery」でIP4アドレスで直接クラスターを組みに行く動作に変わります。


ストレージコンテナの名称やClusterVIPのパラメーターは、必須ではありませんが、最初から入れておくと便利です。

DNSのIPアドレスは、必ず生エビ起臥できる環境を用意しましょう。Nutanix CEは、インターネット上のMyNutanixのアカウントでアクティベーションを行いますので、併せてインターネットに接続できる状態を用意しておきましょう。


コマンド事項後に「Success !」が出れば、クラスター作成は完了です。

ブラウザで、ClusterVIPのIPアドレスまたは、CVMのIPアドレスにアクセスします。

ログイン画面が表示されたら、ユーザー名に「admin」、パスワードに「Nutanix/4u」を入力します。


パスワードの変更画面が表示されます。パスワードに設定できる条件がかなり厳しく、以下の条件を満たす必要があります。

  • 少なくとも8文字を含む
  • 少なくとも1つの小文字を含む
  • 少なくとも1つの大文字を含む
  • 少なくとも1桁の数字を含む
  • 少なくとも 1 つの特殊文字(記号)を含む
  • 以前のパスワードと少なくとも 4 文字異なる
  • 直近5回のパスワードと同じではない
  • 連続する2文字以上が同じにならない
  • 大文字、小文字、数字、特殊文字の 4 つの文字クラスのうち少なくとも 4 つを含む
  • 単純な単語や辞書に載っている単語ではない

  • この条件に合致するパスワードを入力します。

    再度ログインすると、MyNutanixのアカウントを入力する画面が表示されますので、入力を行います。


    これで、Prism Element画面が表示されれば、Nutanixクラスターの作成は完了です。


    Nutanix CEの環境を用意するには、多少の投資が必要にはなりますが、商用版とほぼ同等の機能を利用できるのは、魅力的な所だと思います。

    CE自体は、入れることにコツが多少必要ですが、多くはディスクバス周りなので、ここは、純粋にHBAのパススルーできる物を利用し、SATAを利用するとトラブルなくインストールまで完了することが多いようです。










    2024年9月1日日曜日

    Nutanix CE 2.1(AOS 6.8.1)を稼動させる自宅環境を整備する(その5)

    ここまで、ハードウェアの環境は揃いましたので、次は、Nutanixを入れるバイナリを用意しましょう。

    まずは、https://my.nutanix.com/ にアクセスします。
    MyNutanixのアカウントを持っていない場合、Sign up nowから、アカウントを作成します。

    登録に際はGMailなどのフリーのメールアドレスではなく、独自ドメインのメールアドレスが必要となります。また拡張メールアドレス(xyz+1234のようなもの)は、利用できません。

    登録が完了すると、以下のようなメールが、登録したメールアドレス宛に送られますので、このメールの「Confirm email」でアカウントの有効化を行います。


    アカウントがアクティベーションされたら、MyNutanixアカウントでログインします。

    ログインが完了すると、以下のようなメニューが表示されますので、下側までスクロールし、「Community Edition」の「Activate」ボタンをクリックします。


    すると、Community Editionの登録画面が表示されます。こちらもで再度、必要な情報を登録します。

    メールアドレスを入れると、必要な情報を追加で入力します。


    登録が完了すると、メールが届くのでその指示に従いなさいと言うコメントがありますが、私が確認する限り、メールが届くのに15分ぐらい待ちます。

    メールが届くのを待たず、もう一度 https://my.nutanix.com/ にログインしてもらうと、Community  Editionのところが、「Launch」に変わっていると思います。


    するとCEのバイナリダウンロードページが開きます。


    ダウンロードするバイナリですが、Windows OSをゲストで利用する場合、VirtIO Driverが必要になりますので、併せてダウンロードしておきましょう。


    ダウロードが完了したら、USBメモリーにNutanix CEのインストーラーを入れます。

    インストーラーのUSBを作成するために、ここでは「rufus」を利用します。
    https://rufus.ie/ja/


    これで、インストーラーのUSBが完成しました。

    次回は、いよいよCEのインストールに入りたいとおもいます。








    Nutanix CE 2.1(AOS 6.8.1)を稼動させる自宅環境を整備する(その4)


    Nutanixの場合、SSDがパフォーマンスや動作のかなめになるので、性能の良いSSDを選定するのが良いのですが、今回はコスト重視ということで壊れてもそれはそれでということで、WINTENのものを選択しました。

    参考:WINTEN SSD 256GB 3D NAND採用 内蔵 SATA3 6Gb/s 2.5インチ

    このサーバーには、2.5インチのスロットがないので、適当に空いているスロットにSSDを置いて、ドラフティングテープ留めてよしとしておきます。(雑ですみません..)


    さて、ここで蓋をした後電源を入れて気づいたのですが、BIOS画面で、ディスクの冗長化がBIOSRAID(Software RAID)モードから、通常のAHCI SATAに変更ができない状態に気づきました。

    どうも、いろいろ調べていると、MainBoardのジャンパスイッチで、Software RAIDモードをOFFにすることができるようです。(蓋にじゃぱぴんの説明が記載されていました)


    ここは、Non-SW RAIDに変更しておきましょう。
    (メインボードSATAコネクタ付近、右下側HDDエンクロージャーの下にジャンパスイッチがあります)

    ※今時BIOSのメニューで変更すればいいのに、わざわざジャンパースイッチで設定させるところは、昔ながらのGIGA-BYTEを感じる作りですね。(ASUSやMSI、AOpenは、BIOSメニュー実装の時代でもかたくなにSOYOとかGIGA-BYTEは、ジャンパスイッチ設定だったことを思い出します...)

    あとは、設置の上、電源を入れ正常に電源が入ることを確認します。

    NECのロゴが出たら、「F2」キーを押し、BIOSに入り、IPMIのIPアドレスを設定します。



    BIOSに入ったら、「Server Mgmt」から、「BMC network configuration」のメニューに入ります。


    IPMIのIPアドレスを設定します。


    このモデルは、IPMIのライセンスが入ってないので、画面コンソールのリモート操作やIPMIからのメディアマウントができないのが残念ですが、リモートから電源ON/OFFやステータスが見えるだけでも大変便利です。

    設定が終わったら、IPMIポートにLANケーブルを接続した後、管理用PCから該当のIPアドレスに接続し、IPMIのWeb画面が表示されることを確認します。


    デフォルトは、Username:「admin」、Passwordは、「password」でログインできます。

    これで、ハードウェアの情報なども確認可能です。


    ちなみに、HardwareのMemoryの項目を見ると、Maximum Capacityが、64GBと記載されていますが、きちんと128GB認識している点は、ご愛嬌ということで...。


    では、ここまで準備ができたらハードウェアとしての準備は完了です。

    次回は、Nutanix CEのインストーラー作成とインストーラー起動までを行ってみたいと思います。


     



















    2024年8月31日土曜日

    Nutanix CE 2.1(AOS 6.8.1)を稼動させる自宅環境を整備する(その3)

    さて、CPUやメモリーはこれで性能アップできました。

    次は、Nutanix CEを動作させるためのSSDやHDDを用意します。

    SSDは、2本用意、HDDは、標準で搭載されていた2本のHDDを利用することにします。

    利用用途は以下の通りです。

    ハイパーバイザー/CVM用 SSD256GB
    CVM用SSD
    (一部キャパシティとして利用)
    2TB (SATA)
    キャパシティ用HDD1TB × 2本 (SATA)

    別途、CEインストール用のUSBメモリーが必要になります。こちらは、常用するものではないので、空いているUSBメモリーがあればそれで問題ないです。(USB 3.0のものを利用することをお勧めします)

    さて、確認をしていると、電源の口がSATAのタイプではない、「ベリフェラル4ピン」の電源しかありませんので、SATAの電源ケーブル変換ケーブルの手配が必要です。

    ▼電源変換ケーブル
    StarTech.com ペリフェラル電源-SATA電源変換ケーブル SATAPOWADAP

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    さて、さらにメインボードを見ていると、SATAのポートがCDROMドライブ用とあと1つしかありません。SSDを2本取り付けるためには、ポートが足りません。既存のHDDは、どうやってつながっているのかを確認すると、MiniSASで接続されていることがわかりました。


    さすが、一応はサーバー用途だけあって、SASのコネクターになっているとは思いませんでした。既存のMiniSASとHDDを取り付けるケーブルはSATAのコネクタが2本しかないので、4本付きのものを新たに手配することにしました。

    CHENYANG CY 内部 Mini SAS SFF-8643 ホスト→ 4 SATA 7ピン ターゲット ハードディスク 6Gbps データサーバー RAIDケーブル

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    さて、これで準備はできました。次回は、実際に接続をしていく部分をご紹介します。





    Nutanix CE 2.1(AOS 6.8.1)を稼動させる自宅環境を整備する(その2)

    前回までにスペックアップとして、まずCPUとメモリーを準備しました。


    メモリーは、curcial(micron)製のDDR4-3200 32GB × 4枚(128GB)

    CPUは、Core i7 8700 × 1 

    となります。

    メモリーは、新品で購入しました。今回1枚単位で購入しまたが、2枚セットのもであれば、為替状況にも寄りますが、2万円ちょっとで64GB分を購入できます。

    (参考)
    Crucial デスクトップ用増設メモリ 64GB(32GBx2枚) DDR4 3200MT/s(PC4-25600) CL22 UDIMM 288pin CT2K32G4DFD832A

    CPUは、ヤフオクで購入しました。


    早速、メモリーを搭載し、CPUを交換してみましょう。


    CPUにグリスを塗り、再びヒートシンクを取り付け、動作を確認します。

    電源を入れ、BIOS画面に入ります。BIOSが起動する時点で、CPUやメモリーは動作しているので、あとは正しい値が表示されるかを確認します。


    ばっちり、Core i7 8700と、メモリーも128GBで見えていました。

    メーカー記載の値は、動作確認済みの値なだけであり、実際には、Core i7も動作しますし、メモリーも64GBを超えて認識できますね。

    ということで、CPUとメモリーの拡張はこれで終わりました。

    次回は、SSDやHDDの取り付けを行います。











    2018年3月5日月曜日

    NutanixのvSphere VAAI機能をCommunity Edtionで体感する

    Nutanixの良さの1つにストレージが非常に高機能であることがあげられます。
    • SSD・HDDの自動階層型ストレージ
    • 圧縮・重複排除機能
    • ストレージベースのリンククローン
    • ストレージベーススナップショット
    この機能を手軽にお試しできるように、Nutanixでは、Community Edition(CE)といわれる、無償でホームラボや検証用途に利用できるものを提供しています。
    しかし、このCEは、AHVのみの提供で有り、vSphereを利用するユーザーは、Nutanixの製品を購入しなければ、そのすごさを体感することは出来ません。

    じゃあ、買ってくださいという話しなのですが、個人がおいそれと購入できる金額ではあありません。そこで、今回は、Nutanix CEを利用して、vSphere上で、VAAIを利用した高速クローンを体感する方法をご紹介します。

    手法は、以下の通りです。
    1. CEの構築
    2. ストレージコンテナにESXiホストのIPをホワイトリストに登録
    3. VIBの取得と登録
    4. ストレージのマウント
    5. 仮想マシンの作成とクローンの実行

    Nutanix CEの展開方法は、たくさん情報が出ておりますが、Nestedの場合は、GoWatanabeさんの記事がわかりやすくまとまっております。

    さて、インストールしたCEは、当然ながらAHVで稼働しており、この上で仮想マシンを高速クローン出来るのは当然ながら話ですが、このNutanixのストレージをvSphereで利用するというのが今回のミソになります。

    まず、CEのPrism画面から、Storage画面にいき、AHV上のストレージコンテナを選択し、Updateをクリックします。

    でてきたプロパティ画面から、Advanced Settingsをクリックし、FILESYSTEM WHITELISTSの中に、実際にESXiホストのIPアドレスとマスクを記載します。



    記載方法は、CIDR形式ではなく「IP(X.X.X.X)/MASK(Y.Y.Y.Y)」という書き方となり少々特殊ですので注意が必要です。

    さて、ここまでは普通のNFSマウントでこれだけでは、VAAIの恩恵を受けることは出来ません。ここからがポイントです。そうVAAIを呼ぶVIBファイルです。
    これは、CEの中に保存されているCVMのなかに保存されています。
    場所は、
    /home/nutanix/ce_vibs/esxiのバージョン/nfs-vaai-plugin.vib
    となります。

    WinSCP等を利用してこのVIBファイルを取得します。


    取得したファイルは、ESXiに同じくWinSCPやvSphere Web Client等の機能を利用してESXiホスト上に保存します。

    次に、ESXiホストにてこのVIBファイルをインストールします。
    SSHにて、ESXiホストにログインし、下のコマンドで行います。
    esxcli software vib install -v vib置いたファイルパス/nfs-vaai-plugin.vib

    コマンド実行後、
    「The Upgrade completed succesaafully, But the system needs to be rebooted for the change to be affective.」
    というメッセージが出たら完了です。
    ESXiホストを再起動します。

    再起動後、もう一度SSHでESXiホストにログインし、以下のコマンドでVIBが正しくインストールされているかを確認します。
    esxcli software vib list
    結果が表示され
    [root@localhost:~] esxcli software vib list
    Name                           Version                              Vendor   Acceptance Level  Install Date
    -----------------------------  -----------------------------------  -------  ----------------  ------------
    ~途中略~
    nfs-vaai-plugin                2.0-5dfbc550                         Nutanix  VMwareAccepted    2018-03-04

    と言う形で、nfsのvibがインストールされていることを確認します。

    あとは、ESXi側でNFSストレージをマウントするだけです。

    vSphere Web Clientから、マウントしたいESXiホストを選択し、データーストアタブを選択肢、新しいデーターストアをクリックします。

    ウィザードが表示されたら、データーストアの種類はNFSを選択します。

    Nutanix CEのCVMが提供するストレージサービスはNFS3なので「NFS 3」を選択します。

    マウントポイントのパラメーター入力画面が評宇治されます。
    ・データストア名には、vSphereで管理するデーターストアの名称を
    ・フォルダには、/(スラッシュ)の後に、Nutanixで作成したストレージコンテナの名称を入力します。(こちらは英語の大文字小文字もきちんと合わせます)
    ・サーバーは、CVMのIPアドレスを入力します。


    これで、マウントは完成です。
    他のデーターストアにある仮想マシンを、Nutanix CEが提供するストレージコンテナにクローンしてもVAAIは利用できません。
    まず、Nutanix CEが提供するデーターストアに仮想マシンを作成またはクローンした上で、その仮想マシンを同じNutanix CEが提供するデーターストア上にクローンしてみると、あっという間の数秒間のうちに仮想マシンのクローンができあがるはずです。



    今回はESXi上からAHV用に提供されているストレージコンテナを無理矢理マウントしていますので、NutanixのData Protection機能によるストレージベースのスナップショットは体験することが出来ません。
    また、本来このような使い方は、サポートの範囲外であることも理解しておいていただきたいと思います。

    vSphere上で、高速クローンを体感した方は、お試しください。