Prism Centralには、無償で使えるPrism Starterと、機械学習機能が利用できるPrism Proの2つのライセンス体系があります。
もともとは、PrismCentralは、PrismStarterに相当するものしかなく無償で提供されるものでしたが、昨今の高機能なものは、PrismProの別ライセンスとして提供されています。
PrismCentaralのライセンス別の利用できる機能
| Starter | PRO |
クラスター管理 | | |
単一サイト管理 | ○ | ○ |
マルチサイト管理 | ○ | ○ |
仮想マシン管理 | ○ | ○ |
ストレージ管理 | ○ | ○ |
マルチハイパーバイザー管理 | ○ | ○ |
ネットワーク可視化 | ○ | ○ |
セルフサービスポータル | ○ | ○ |
1Click 集中アップデート | ○ | ○ |
ワンクリックプランニング | | |
ジャストインタイム予測 | | ○ |
利用継続によるリソース枯渇の予測 | | ○ |
仮想マシンのサイジング推奨提示 | | ○ |
ワンクリックパフォーマンスモニタリング | | |
アラート分析 | ○ | ○ |
ボトルネックの検出 | | ○ |
異常検出 | | ○ |
ワンクリックでの運用上の洞察 | | |
Prism高度な検索 | | ○ |
カスタマイズ可能なダッシュボード | | ○ |
スケジュールされたレポート | | ○ |
従来からある、マルチクラスター管理は無償で利用できますが、アラートの設定やセルフサービスポータルも無償で利用することができます。
また、PrismCentralは、Deploy後60日間Prism Proの機能を利用することができます。
意図的にPrismProの機能を無効にすることもできます。
無効化する場合、以下の手順を行います。
1.Prism Centralにログインし、歯車メニューから「ライセンス」をクリックします。
2.ライセンス画面からPrismライセンスのアイコンをクリックします。
3.すべての機能を有効のチェックを外す
これで、PrismStarterの機能だけを利用することができます。
次回はPrismCentralに登録する方法と各種機能を見ていきたいと思います。
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