2026年7月28日火曜日

AOS 7.6以降のライセンス未適用クラスターの挙動について

AOS 7.6以降、ライセンスが適用されていないクラスターに対する挙動が変わりました。

従来まで、Foundaionでイメージングを行ったのち、Prism Centralからポートフォリオ2.0ライセンスを適用しない状態であっても、Prism Elmentからの操作が可能になっていました。この仕様がAOS7.6以降異なります。


ライセンス未適用60日経過

  • Nutanix Insightsは使用できません。
  • クラスターを拡張することはできません。
  • 新しいストレージコンテナを作成したり、既存のストレージコンテナの設定を更新したりすることはできません。
  • 各ストレージコンテナは、クラスタ内の残りの空き領域を均等に分配され、この分配量を超えることはできません。

ライセンス未適用90日経過

  • Prism Elementにログインできません。
  • Prism CentralのWebコンソールでは、クラスタページにアクセスできません。
    このページにアクセスすると、ライセンス更新ページにリダイレクトされます。
  • AOSソフトウェアのバージョンアップはできません。
  • セキュリティパッチを適用できません。


ちゃんとライセンスを買っているから大丈夫!と思っている方は、ご心配ないかもしれませんが、NXクラスターを利用している方は1点注意をしてください。

NXモデルについては、従来のLODモデルの背景から、ノードをイメージングした時点からCBL時代のStarterライセンスが自動適用される仕様になっていました。そのため、Portfolio 2.0ライセンスを保有しておきながらも、Prism Centralからライセンスを適用しないまま利用しているユーザーを時々見受けます。

このCBLライセンスは、レガシーポートフォリオと言われており、サポートが終了しライセンスの更新も終了(既存保持ユーザはポートフォリオ2.0へコンバージョンを行い継続利用可能)となったことから、AOS 7.6以降にアップグレードをした場合、レガシーポートフォリオライセンスが適用されているクラスターは、NoLicense状態になります。

▼NXモデルでイメージング直後のライセンス状況(AOS 6.10の場合)


▼AOS 7.6にアップグレードしたNXクラスタ(LOD/CBLライセンス適用時)


ProLiant DL for Nutanix or ProLiant DXないしは、DELL XC CoreやCisco UCSのようなサードパーティープラットフォームは最初からライセンス未適用時は、NO Licenseになるため、ライセンスが適用されていないことに気づきますが、NXモデルは、デフォルトでレガシー来世寸が適用されているため、ポートフォリオライセンス2.0が未適用な場合、アップグレードすることにより、上記のような運用制限が入る可能性がありますので、注意が必要です。



 

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