2023年7月25日火曜日

NDBの展開(その2)

前回までに、NDBの管理コンソール画面にアクセスできるところまで設定しました。

今回から、NDB管理仮想アプライアンスの初期設定を行っていきます。

NDBクラスターの名称(任意の名称)と、NDBで管理するDB仮想マシンを展開するPrismElementの管理者情報を入力します。


続いてネットワークセグメンテーションの設定画面になります。Nutanixクラスター側でネットワークセグメンテーションが有効になっている場合は、iSCSIデーターサービスのVLAN選択を行う必要があります。(Nutanixクラスター側でネットワークセグメンテーションが有効でない場合、この設定はスキップできます)


続いて、DNSやNTPサーバー、タイムゾーンの設定を確認します。この情報は、Nutanixクラスター側から取得してきますのでほとんどのパラメーターが自動入力されています。
必要に応じて(特にSMTPサーバー)の設定を入力し、次に進みます。


続いて、NDBで展開するデータベースサーバーが利用するストレージコンテナを選択します。

最後に、展開するデータベースサーバーが利用するVLANの設定を行います。
IPAMの設定が行われている場合は、プールの設定をせずIPAMからのIP払い出しが可能です。IPAMを利用しない場合は、IPアドレスプールを設定します。このIPアドレスは、NDBから展開したDBサーバーに付与されるIPアドレスに利用されます。

次に進むと、設定情報が反映されます。しばらく時間がかかりますのでそのまま待ちます。


しばらく待つと、タスクが完了します。

「開始します」をクリックすると、初期の画面が表示されます。


次回は具体的なNDBの利用方法について1つずつ見ていきます。






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