2017年2月12日日曜日

Nutanixにおける電源ケーブルについて

Nutanix純正は、200V電源を利用することが基本前提となります。
200Vというと、ブレードサーバーで一般的であった、L6-30やL6-20などの電源コンセントと、サーバー側は、C19といったコネクターを想像されるケースが多いかと思います。


(参考)コンセント形状 amazon.comより

しかし、Nutanixでは、L6-30でもC-19のコネクターでもないものが付属してきます。
Nutanixを購入した場合に付属する電源ケーブルは「C13」「C14」のケーブルとなります。

(参考)C13-C14ケーブル

このケーブルを、PCとディスプレイの電源接続ケーブルとか、電源延長ケーブルと認識されているケースもありますが、これは歴とした電源ケーブルになります。
そもそも、現在販売されているPCやサーバーのほとんどは200Vに対応しており、上記のようにC13-C14をつかって200V電源で接続することは可能です。

では、このケーブルをどのように電源コンセントに接続するのでしょうか?
答えは、PDUを利用するということです。

PDUとは、単純に行ってしまえばOAタップみたいなものです。
200Vの電源形状を様々な形状に変換して電源を提供してくれます。

PDUは、UPSメーカーなどから発売されていますのでそちらを手配し、配電盤から提供された電源コネクタ(主にL6-30等)をPDUを接続し(状況によってはUPS経由)PDUとNutanixを接続することになります。

(参考)PDUの例 シュナイダー AP791A





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