Nutanixを導入後、一時してからNICの交換や追加といった作業は、通常想定される作業となるかと思います。AHV環境において、NICを追加又は交換をした場合、その後AHVを起動しても新しいNICが見えない状態になります。NICの交換や追加を行った場合は、以下のコマンドを実行します。
AHVで実行
/usr/local/bin/nic_add_or_replace
上記コマンドが実行できない場合は、
rm /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
を実行ごAHVを再起動します。
こちらのコマンドで、NICの再認識を来ないます。
但し注意が必要です。このコマンドを利用するとeth0,eth1などの順序が以前と異なる事があります。また、1G NICだけしか構成していない環境に10G NICを追加後上記コマンドを実行すると、1G NICがアップリンクから外されるなど、単純にNICの認識だけでにとどまらないケースがあります。
CVM側で、アップリンクの状態を確認しておきましょう。
AHVから実行
$ssh nutanix@192.168.5.2
CVMのnutanixユーザーのパスワードを入力
$ manage_ovs show_uplinks
#↓結果
Bridge: br0
Bond: br0-up
bond_mode: active-backup
interfaces: eth3 eth2 ★ここを確認する
lacp: off
lacp-fallback: false
lacp_speed: slow
CVMのnutanixユーザーのパスワードを入力
$ manage_ovs show_uplinks
#↓結果
Bridge: br0
Bond: br0-up
bond_mode: active-backup
interfaces: eth3 eth2 ★ここを確認する
lacp: off
lacp-fallback: false
lacp_speed: slow
NIC故障など、急に対応が必要になることもあるかと思いますので、この手順は頭の片隅に入れておくと便利かと思います。
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