AOS6.8に対応したPrism Centralは、2024.1以降のバージョンとなります。
これらのバージョンの組み合わせにおいて、Prism Elementから1度Prism Central登録を行った後、登録を解除すると以前に登録したPrism Centralであっても、別で展開したPrism Centralであっても登録ができなくなる仕様となっているようです。
(参考)In pc.2024.1, Prism Element is blacklisted and cannot be registered to either the same PC or a different PC
https://portal.nutanix.com/kb/15679
これは、Prism Centralとの登録を解除するクラスターは、今後破棄予定のクラスターという認識だからのようです。(そんな極端な認識にいきなり変わっても困るのですが...)
CVMのncliコマンドから、以下のようにPrism Centralの解除コマンドを実行すると以下のようなメッセージが追加されてます。
▼Unregist前に確認されるメッセージ
ここで「Y」を入力するとPrism Centralの登録が解除されます。
ちなみに、先程まで登録されていたPrism Centralに再度Nutanixクラスターを登録してみたところ、以下のようなブラックリスト入りされているというエラーメッセージがタスクに表示され登録する事ができません。
別でPrism Centralを再展開しましたが、同じメッセージが表示され、やはりPrism Centralに登録する事は、できませんでした。
今まで、Prism Centralのバージョンアップをせずに再展開して、Nutanixクラスターを再登録などして運用されていた場合、AOS6.8以降での運用時には、注意が必要です。
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