この記事はNutanix Advent Calendar(1枚目) 2018 12/10の記事です
PrismCentralを紹介して数ヶ月がたちましたが、11月末にPrismCentral 5.10がリリースされました。
このPrismCentral 5.10は、画面が大幅に変わっています。
新しくなった画面をご紹介します。
まず、いままでは、「ホーム」「探索」「計画」「分析」「Calm」「アラート」という項目でいました。
仮想マシンのオペレーションやクラスターの情報、レポート作成など大半のオペレーションは「探索」(Explore)から行っていましたが、この探索メニューがそもそもなくなりました。
では、新しいメニューを見てみましょう。
まず大きな変更としてメニュー画面が、横から縦に変わりました。
ここから大きな変更なのですが、カテゴリも大きく変わっています。
探索メニューにあった物は、かなり細かく分散されて、再カテゴリ化されています。
では、まず仮想インフラから見てみましょう。
■仮想インフラメニュー
ここでは、仮想マシンを始め、ストレージコンテナやイメージサービスの設定が可能です。回復可能なエンティティは、どうやらXi Leapもしくは、PlayBook機能と連携して使うようです。
カテゴリは、Flowで利用していたカテゴリがこちらに動いています。今後はFlow以外でもこのカテゴリは利用される可能性が高いです。
■ポリシー
ポリシーは様々なポリシー周りが全部まとまっています。
セキュリティーポリシーはFlowで利用、保護ポリシーとリカバリープランは新たに機能追加されたXi LeapとNutanixでのRunBookによるDR構築時に利用するようです。
NGTポリシーはPrismCentral 5.9であたらに追加されたNGTのオートインストールと再起動のスケジュール設定ポリシーが作成できます。
■ハードウェア
ハードウェアの項目は今までの探索にあったハードウェアの項目が集まっているだけです。クラスターやホスト、ディスクにvGPUも見ることができます。
■アクティビティ
アクティビティは、アラートやタスクなど、障害発生時やそのほかクラスターの挙動を見る際に利用する物が集まったメニューとなっています。
■オペレーション
オペレーションは、分析(チャート画面)、計画は、今までの計画タブのシナリオ、計画はランウェイの画面に行くことができます。レポートは今まで、探索のレポートメニューがこちらに動いています。
■管理
こちらは、主にSelfServicePortalで利用する、プロジェクトやロール、ユーザーの設定ができます。アベイラビリティゾーンは、SelfServicePortalと異なり、Xi LeapなどでDRを設定する際にゾーン設定を行う画面です。
■サービス
サービスが、Nutanixの機能であるCalmとKarbonのメニューがこちらにまとめられました。Karbonは、PrismCentralの別ポートで別画面が稼働しており、実質的にはこのPrismCentralの画面に完全にインプリメントされているわけではありません。
今日は、PrismCentral 5.10の画面についてみていきました。
画面が変わって、あれっと思ってもメニューの構造だけをもう一度把握すれば、今までのスキルはそのまま活用可能ですから、恐れることなく、使っていきましょう。
明日は、Nutanix Technology Championで、私もお世話になっている@hiroito1118さんです!
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