2016年12月12日月曜日

CVMの地域設定変更方法

前回の投稿で、ゲストVMがWindowsの際に時刻のずれに対応する方法をお伝えしました。
これは、AHV側のTimeZoneが「PST」になっているのがその要因であるという話しもお伝えしました。

さてこの課題は、仮想マシンとして提供されている「CVM」(Controller VM)にも当てはまります。
CVMは、Linuxベースですのでソフトウェアクロックとハードウェアクロックの概念はありますが、そのTimeZone設定はやはり「PST」で設定されています。

CMV側で時刻に関する作業というのはあまりないかもしれませんが、やはりわかりやすい時間にしておくことは、問題解決において有効な1つの策であると思います。

さて、CVMに対する時刻のずれですが、こちらはタイムゾーンの変更で行います。

CVMにSSHでログイン後
ncli cluster set-timezone timezone=Asia/Tokyo
入れるだけです。 わざわざ1つずつのCVMにログインし、cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime なんてことはする必要はありません。
こちらは、AHVでもvSphere(ESXi)でも同様の事項ですので、押さえておきたい事項の一つです。



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